受験生の秋

一日中カフェで勉強をしていました

気づけば当たりは真っ暗

外にでると世界史を詰め込んでぐるぐるする頭と火照った顔に、冷たく澄んだ空気が妙に心地良くて

ああ

もう秋かと思いました

何だかバスに乗りたくなくて、親に迎えを頼むためにスマホを取り出すのも嫌で、なんとなくそのまま歩いていました

居酒屋から漏れる柔らかな光と人々のさざめきと揺れる提灯を見ながら見慣れた家路を歩いていると、違う世界に迷い込んでしまったような‥それでいてどこか懐かしいような、そんな不思議な気持ちになりました

頬をかすめて髪をなびかせる秋風を全身で受け止めながら

なんだか受験生も悪くないなあと思ったのでした

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